ウェルカムボードと同じく、ウェディングベアも手作りすることが可能です。ブライダルアイテムとして人気のあるウェディングベアを専門としているお店では、より思い出に残るアイテムとなるよう結婚するお二人が協力して手作りできるよう専用の手作りキットを販売しているところもあります。手作りウェディングベアキットは今まで一切手芸等を嗜んだことがない人には難しいかもしれませんが、簡単な手芸キットと必要な材料が入っており、比較的簡単に自分の手でベアを作ることができます。このページでは手作りウェディングベアについてご紹介します。
手作りキットを利用する際には
ウェディングベアの手作りキットには最低限必要な材料が入っているものの、糸やまち針、はさみ等の手芸に必要となる道具は入っていないので、まずはさみや糸、まち針や印をつけるためのちゃこペンなどを別途用意しておきましょう。日本で挙げる結婚式の場合、形式が和式か洋式かに別れますが、ウェディングベアも結婚式の形式に応じて和風・洋風を選ぶことができます。洋風のウェディングベアなら新郎のタキシードを着用したベアと新婦のウェディングドレスを着用したベアとなり、和風のウェディングベアなら新郎は羽織袴、新婦は色打掛を着用したタイプのものがあります。
実際には式の最中にお色直しで洋装・和装両方を着用することもあるので、洋装・和装どちらのウェディングベアでも特に問題はないかと思われます。記念品としての意味合いもあるウェディングベアを自分で作って結婚式を演出しましょう。そして世界に一つしかない思い出のウェディングベアにしましょう。
こだわりの一品には時間をかけて
ウェディングベアを手作りする場合、結婚式当日までの準備も鑑みてなるべく早めに作り始めるのが良いでしょう。式が近づくにつれて当事者である二人は、参加者の確認、参加者への案内状作成、参加者への連絡、家族・親族集まってのお披露目等で忙しくなりますし、女性の場合式当日までに美容室に行って時間をかけて身支度を整えるなどの準備がありますので、こだわってウェディングベアを作りたいのであれば、時間にゆとりを持って作成できるように早め早めの製作を心掛けましょう。式当日間近になって完成させるスケジュールだと他の準備が疎かになる恐れがあるので、当日に大きなミスやトラブルを起こさないためにも、こだわりのテディベアとして仕上げるためにもゆっくり時間をかけて作りましょう。手芸に慣れないうちは初心者用の手作りキットと言えども失敗する可能性があるので、キットを二つほど購入して一つを練習用、もう一つを本番用として作ると失敗も少なく納得の行くウェディングベアが作れるかと思います。
また、安めのキットでいくつか練習した後、本番用に多少高めのウェディングベアを作るという手もあります。どちらにせよ、自分のペースにあった作り方で無理のないスケジュールで手作りウェディングベアを完成させましょう。
手作りベア 番外編
ウェディングとはちょっと離れた話題になりますが、手作りベアのキットにはウェディング以外にもひな祭り用もあります。ひな祭りに相応しいように十二単と紋付き袴を着用したふたつのベアでひな祭りをかわいく演出する小物として人気のある商品です。和装にこだわった方の中には自分で黒の袴と白無垢を作り、より和風テイストのウェルカムベアとして完成させた方もいらっしゃるそうです。このように、ウェルカムベアはウェディング、ひな祭りと色々と利用できるので、ウェディングベアを手作りした方はひな祭りや他のイベント用にキットで練習するというのもいいかもしれませんね。
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Last update:2023/4/19